美容室の新規客のリピート率は、POSシステム会社の集計データによると、90日以内で約28%といわれています(出典:POS Labo/株式会社A’staff調べ)。つまり、新しく来てくれたお客さまの約7割が、2回目に来ません。
はじめてこの数字を見たオーナーさんは「うちだけじゃなかったのか」と驚かれます。そうです。これは腕の問題ではなく、業界全体の構造の問題です。
7割が来ない本当の理由
カットの仕上がりに不満があって来なくなる方は、実は少数です。多くのお客さまは「特に不満はないけれど、次を決める理由もない」まま日常に戻り、次に髪を切りたくなったタイミングで、また検索から店を選び直します。
そこで思い出してもらう手段を店が持っていなければ、選ばれるかどうかは運まかせです。ポータルサイトは新規を連れてきてくれますが、「また来てね」を届ける機能は持っていません。
鍵は「初回→2回目」の壁
リピートの壁は、どの来店回数にも均等にあるわけではありません。同じ調査では、一度リピーターになったお客さまの90日以内の再来店率は約71%。新規のお客さまの約28%と比べて、大きく跳ね上がります(出典:POS Labo/株式会社A’staff調べ)。
つまり、最初に埋めるべき壁は「初回→2回目」です。ここを起点に手を打てば、その後の壁にも同じように効いてきます。
リピート率を上げるLINE活用・3つの打ち手
1. 来店当日〜翌日のお礼
来店の記憶が新しいうちに、お礼を1通。押し売り感のない「昨日はありがとうございました」だけで、店の印象の残り方が変わります。
2. 来店周期に合わせた再来のご案内
美容室には来店周期があります。周期が近づいたタイミングで「そろそろ気になる頃ではないですか」と届ける。ここが2回目の壁を越える中心の一手です。手動では続かないので、来店日を起点に自動で送れる仕組みにしておくことが大切です。
3. 配信しすぎない
意外に思われますが、配信は多いほど良いわけではありません。関係のない配信が続くとブロックにつながります。来店のタイミングを軸に、必要な人に必要なものだけを届ける設計が、結果としてリストを長持ちさせます。
自動で回る仕組みにする
ここまでの打ち手は、正直、手動でも数週間ならできます。続かないのが問題です。営業中はお客さまの対応があり、閉店後に配信を作る余力は残っていません。
だからこそ、来店データを起点にAIが自動でフォローを回す仕組みが効きます。LisonoのLINE運用は、この仕組みをお店ごとにオーダーメイドで設計し、最終的には自社で回せる形にして引き渡すところまで伴走します。詳しくは[サービス紹介](../service.html)をご覧ください。
まとめ
美容室の新規客の7割が2回目に来ないのは全国平均の話であり、構造の問題です。そして構造の問題は、仕組みで解決できます。まず「初回→2回目」の壁から、LINEで手を打ってみてください。
自分の店の場合いくら取り戻せるのかを知りたい方は、[無料相談](../contact.html)で一緒に試算できます。

