「また掲載料が上がるらしい」。ポータルサイトの料金改定の知らせが来るたびに、ため息をつきながらも更新してしまう。新規のお客さまが来るのは事実だから、やめる決心がつかない。
この記事は、そんなオーナーさんに「いきなりやめましょう」と言うものではありません。順番を間違えなければ、掲載料は安全に見直せます。その順番の話です。
なぜ、やめられないのか
ポータルをやめられない理由はシンプルで、新規集客をポータルに依存しているからです。そして依存が続く本当の原因は、来てくれたお客さまを店の資産にできていないことにあります。
新規が来る。7割は2回目に来ない。だからまた新規をポータルで買う。この繰り返しは、例えるならザルに水を注ぎ続けている状態です。
見直しの正しい順番
順番1:来たお客さまをリスト化する
まず、いま来てくれているお客さまとつながる手段を作ります。現実的な選択肢はLINEです。レジ横のQRコードから友だち登録してもらうだけで、お客さまが「ポータルの中の匿名の誰か」から「店が直接連絡できる相手」に変わります。
順番2:再来が積み上がる仕組みを作る
リストができたら、来店後のフォローを自動で回します。来店のお礼、周期に合わせた再来のご案内。業界データでは、初回→2回目の壁を越えたお客さまのその後の継続率はぐっと高くなるといわれています。「初回→2回目」さえ埋めれば、リピートは積み上がっていきます。
順番3:数字を見てから、掲載プランを下げる
リピートの売上が数字で見えるようになってはじめて、ポータルの掲載プランを一段下げる検討をします。新規の入口は残しつつ、依存度を下げる。順番さえ守れば、売上の穴は開きません。
掲載料は「敵」ではない
誤解のないように書いておくと、ポータルサイト自体は優秀な新規集客の道具です。問題は、新規にしか効かない道具に、集客のすべてを頼っている状態のほうです。
新規はポータル、再来は自社のLINE。この分業ができた店は、掲載料の値上げに振り回されなくなります。
まとめ
掲載料の見直しは、(1)リスト化(2)再来の仕組み(3)数字を見てから調整、の順番で。先にやめるのではなく、先に育てるのが正解です。
自分の店はいまどの段階か、いくら取り戻せそうかを知りたい方は、[無料相談](../contact.html)で一緒に試算しましょう。仕組みの中身は[サービス紹介](../service.html)にまとめています。

